【ブロック】 東北
【発表テーマ】 スマートデバイスの活用について
【発表者】 青森県立八戸工業高等学校 情報技術科 織壁 泰郎
【概 要】
スマートフォンやタブレット端末が、急速に社会に普及し始めている。これらスマートデバイスは、GUIを備えた超小型コンピュータで
あり、自作のプログラムをインストールして実行できる。また、各種センサを内蔵し、複数の通信手段も装備している。スマートデイスの
ハードウェアは、計測制御教材としてみると、とても魅力的である。最近は、スマートフォンのアプリ作成を課題研究のテーマにする生
徒が増加している。このようなことから、スマートデバイスを実習や課題研究の計測制御教材として活用できないか研究した。内蔵して
いるセンサとBluetoothを利用したリモコンカーやWiFiおよびUSBを通信手段とするデジタル/アナログ入出力制御の基礎実験装置を
試作し、スマートデバイスのアプリを作成して実験した。また、NFCの機能も試してみた。実習や課題研究の教材として活用できるか
検討したことを報告した。
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