【ブロック】 東海
【発表テーマ】 Clicaとednityを用いた生徒参加型双方向授業の実現
【発表者】 愛知県立刈谷工業高等学校 電気科 川田 大介
【概 要】
オンラインクリッカーサービスの「Clica」を利用して生徒と教員間のインタラクティブな実習を費用をかけずに実践し、文字発言による参加意識の向上や、理解状況を把握することができました。また生徒同士の文字対話が実習内容の理解をより深めたことも確認できました。さらに、口頭での発言数が増え、お互いに教え合いながら課題に取り組む協同学習の姿を見ることができました。
一方、学校のクラス向けプライベートSNS「ednity」を用いて、連絡事項の確認や、ファイルの共有、課題の提出、質問の受付等を行いました。それによって、これまでの伝統的な学習モデルである講義、読書、視聴覚、デモンストレーション等と、これからの21世紀型スキルであるチーム学習のグループ討論、自らの体験、他の人へ教える等を、容易にコラボレーションすることができました。これにより、生徒間や教員への発言や、自己表現が活発になり、議論がスムーズに進み、短時間での作業の効率化につながりました。